川島如恵留さんという深い沼~川島如恵留さんへの重めなラブレター~

 前回の記事で母娘そろってSnow Man沼に落ちた話をしましたが、今回はその続きの、川島如恵留さんという深い沼についてお話します。

 

  1. 沼落ちまで

    Snow Man沼に落ち、ジャニーズJrチャンネルを見漁っていた当時、ふと目にしたのがトラジャ村のYoutubeでした。Travis Japanのあだ名「トラジャ」と同じ名前の「トラジャ村」というインドネシアにある村に、川島如恵留さんがオフを使って単独で訪ねる動画です。

    大学時代に東南アジアでバックパックをしていた私は、インドネシアの(特に有名な観光地でもない)村に単身で乗り込むアイドルの存在に驚愕し、興味を持ちました。「川島如恵留」という名前をいつから耳にしていたかは定かではありませんが、初めてきちんと認識したのはこの時だったと思います。

    手作り感満載の旅の動画からはお膳立てされた企画ではなく、本当に如恵留くん本人発信の動画であることが伝わり、貴重なオフを使って「トラジャ」という名前の共通点だけで、わざわざ片道34時間もかかる場所へ行く如恵留くんの企画力・行動力・トラジャへの愛などに感動して、私の中で気になる存在となっていきました。

    そんな時、ちょうどのえまる(のえるくんのブログ)が定期更新が始まり、超長文のブログを書いているらしいという情報を耳にした私は興味半分で読みに行ったところ、度肝を抜かれました。

    まず、前書きがあり、そして目次があるんです。様々なアイドルのブログを読んできましたが、目次があるブログなんて見たこともありませんでした。

    そして超長文なんて言葉じゃ表しきれない、ボリュームたっぷりの1万字以上の文章。物凄く多忙な中誰に強制されたわけでもなく自発的に1万字超えの文章を毎月書いているとは。それも、ただ毎日の出来事を認めるだけでなく、自分なりのアイドル像・ファンへの想い・そして社会/世界全体にまで想いを寄せて、多方面への愛に詰まった、如恵留くんの生き様・哲学が詰まった渾身の1万字。如恵留くんの真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐな想いが痛いほど伝わり、読み終わったあとは息が苦しくなるほどでした。

    このトラジャ村動画とブログから、如恵留くんのアイドルに対する姿勢に感銘を受けた私は無事に川島如恵留さんという深い沼にはまっていくことになりました。

  2. 川島如恵留さんの魅力
    ここからは、なぜ川島如恵留さんが深い沼なのかを表す、魅力3選を挙げます。

    ①お顔が天才
    散々アイドルへの姿勢だとか内面のところに言及しておきながら顔かい!と思われるかもしれませんが!如恵留くん自身も努力で磨き上げた内面を褒めてほしいと思うかもしれませんが!!それでも!!!あえて言いたい!!!!お顔が天才だと!!!!!

    彫刻のように整った顔は、さながら二次元から飛び出してきた王子様のよう。なんて言ったってアイドルだから、ジャニーズだから、お顔が良いというのは大事な大事な才能なので、あえて一番に挙げました。


    ②圧倒的パフォーマンス力と高みを目指し続ける姿勢
    如恵留くんと言えばインテリやクイズなどのイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、忘れてはいけない一番の魅力は何と言っても歌とダンスの並外れたパフォーマンス力です。インテリやクイズというのも如恵留くんの素晴らしいところであることは間違いないけれど、でもアイドルだから、ジャニーズだから(2回目)、本業としての歌とダンスのパフォーマンス力の高さをファンとしては声を大にして主張したい、褒めたいと思います。

    バレエ仕込みのしなやかな動きに、ミュージカル仕込みの伸びやかな歌声。アクロバットも華麗そのもの。

    ジャニーズの中でも歌やダンス、アクロバットそれぞれに特化している人はいても、全てハイレベルにこなせる、ここまで総合力の高い人はなかなかいないでしょう。歌・ダンス・アクロバットをこれでもかと組み合わせたのえパラ(如恵留くんのソロコンサート)はもはや芸術の域に達しており、見る者の心を大きく動かすパフォーマンスでした。

    そして更に、如恵留くんの素晴らしいところは、これらのジャニーズアイドルとしての本業のいわば「必修科目」を完璧にこなした上で、クイズや勉強といった「選択科目」も高いレベルで身に着け自分の個性として武器にしているところです。アイドル戦国時代と言われて久しい世の中、数多のアイドル達が自分の個性を見つけるべく様々な分野で活躍しています。それは生存戦略として素晴らしいですが、やはりジャニーズアイドルたるもの、本業の必修科目であるパフォーマンス力を磨き続けることは如恵留くんにとって至極当然であり、必修科目あっての選択科目という意識を持ち続けているのでしょう。

    そのどちらの分野でも手を抜かず、もっともっとと高みを目指し続けるその姿勢に私は惚れています。

    個人的な話になってしまいますが、私は今年の新年あけてから、様々な事情が重なり仕事や勉強が頑張れなくなってしまい、必死に目標を叶えるため努力を続ける如恵留くんの姿が眩しすぎて、如恵留くんの姿を見るのが辛くのえまるも読めなくなってしまったことがありました。中学・高校・大学までは勉強を頑張りある程度の会社には入ったものの、社会人になったら何となく自分の限界を定めてこんなものかな、という現実に甘んじて挑戦をしていなかった自分。高い理想はあるものの頑張れない自分に嫌気が差し、理想と現実とのあまりのギャップに自己嫌悪に陥り更に頑張れなくなるという悪循環に陥っていました。

    ただ、そんな私を救ってくれたのも、如恵留くんの言葉でした。どん底の時期に見たpotatoのインタビュー記事。

    Q. 恋人と喧嘩する?
    A. 相手が自分の好きなことに対して努力を怠るようになったら、「最近ちゃんとできてないんじゃない?」って叱るかも。

    Q. 恋人に「如恵留くんほど頑張れない、、、」と弱音を吐かれたら?
    A. ついてこられるように努力してもらえるか、降りてもらえるかの二択かな。そこで「頑張ろう」って思える人であってほしい。
    (出典:2020年potato3月号の#LOVE)

     
    この2つの質問を見て、深く自問自答しました。私の大好きな如恵留くんは日々努力をし続けて夢を着実に一つずつ叶えているのに、大きな夢があるのにそれに伴う努力ができていない私は如恵留くんのファンでいて良いのだろうか。

    ついてこられるように努力してもらえるか、降りてもらえるかの二択かな。そこで「頑張ろう」って思える人であってほしい。


    この言葉は、夢に向かって努力するか、如恵留くんのファンを降りるか、私自身に突き付けられているように感じました。
    (これはあくまでも「恋人に対して」の話なので如恵留くんはファンに対してそこまでの意図はないでしょうしそこまで求めてもないということは重々承知ですが)私が好きになった川島如恵留さんという人がここまでストイックに様々な高みを目指し続けているにも拘らず、努力を怠ったままの自分が如恵留くんのファンでいることが許せませんでした。

    如恵留くんのパフォーマンスを見て、のえまるを読んで、悩みに悩んだ挙句、私はやっぱりまだ如恵留くんのファンでいたいと思いました。胸張って如恵留くんのファンでいられるよう、如恵留くんに誇ってもらえるファンでいられるよう、如恵留くんに負けないくらい私も自分の夢に向かって努力をしようと決意しました。

    その結果リアコを拗らせに拗らせ、今では如恵留くんの動画を見るだけで胸が苦しくて逆に動画が見られないという末期の症状を発症していますが、、、w
    何はともあれ人生の暗黒期を如恵留くんのおかげで抜け出すことができました。

    そんな、一人の人間の人生をも導いてくれる、高みを目指し続ける如恵留くんを人間として尊敬していて、大好きです。


    ③アイドルという職業への愛
    ②で述べた高みを目指し続ける姿勢、それは如恵留くんが例えアイドルではなくて違う仕事をしていても発揮されていて、どんな職場でも「仕事ができる」人となっていたでしょう。

    ですが、ステージ上の如恵留くんは本当に楽しそうに歌い、踊り、アクロバットをしているので、アイドルとしてパフォーマンスをすることが大好きな人、舞台の上で生きる人なのだと伝わってきます。如恵留くんはどんなことをしても高みを目指し続けると思いますが、それが自分の好きなことだからこそ、より頑張れる。如恵留くんは心の底からアイドルという職業を愛していて、アイドルだからこそピカイチに輝く人だと思います。

    そして、「アイドル」という職業を深く理解し、愛している。(前述の通りのえまる読めてない時期もあったので記憶が曖昧ですが)のえまるで、アイドルを「人々の人生を明るく照らし頑張るパワーをもたらす人」と定義していました。だから頑張る姿を見せて勇気と笑顔を与える人、アスリートなどもみんなアイドルになる(と書いていた気がする、違ってたらごめんなさい)のだと思いますが、その手段として如恵留くんは歌とダンスのパフォーマンスを選んだのだと思います。

    みんなを幸せにしたい、そして自分も幸せになる、そんなアイドルという職業を心から愛している。だからこそ必要な努力は惜しまないし、ファンを悲しませるような行動は取らない。そうやってアイドルという職業に真剣に向き合い、アイドルを愛し、楽しんでアイドルでいる如恵留くんが大好きです。

    超長文になってしまったと思ったけど、これでものえまるの定期更新の1/3にしか及びません。自分の思考を言葉にする、この作業を毎月繰り返している如恵留くんに本当に頭が上がりません。

  3. 最後に~川島如恵留さんへの重めなラブレター~
    如恵留くんはすごく愛されたい人なのだと思います。
    (前述のpotatoの#LOVEでの重めな恋愛観(恋人には週14回会いたいと書いてファンをざわつかせた)にも伺えます)

    パフォーマンスでも僕を見て!僕を愛して!!という想いが伝わってきます。恵まれた環境で育ってきたであろう如恵留くんだから、幼い頃からご家族はじめ周りの人からふんだんに愛情を注がれてきていたでしょう。それなのに愛されたいという想いが強いのはなぜだろうと私はずっと考えていましたが、きっと如恵留くんは完璧主義で理想が高すぎるあまり、自分を自分であまり愛することができない人なのかもしれません。

    私達からすると今の如恵留くんの活躍はすさまじいですが、如恵留くんの理想の中では、もうとっくにデビューしてミュージカル、あるいはキャスターやMCなどにも活躍の幅を広げていた、と考えていたかもしれません(あくまでも想像ですが)。俗に言う「尖っていた」如恵留くんの時期の理想がそうで、そのために努力を重ねてきたのだとしたら、歳を重ねるごとにじわりじわりとその理想と現実とのギャップを知るにつれて自分で自分を愛することができなくなってしまっていたとしても無理はありません。「褒め褒め作戦」もそんな背景から生まれたのかもしれません。

    如恵留くんを見ているとあまりにも全力で人生を生きていて、苦しくならないのかと心配になります。もちろんそんな頑張り屋なところが大好きなのですが、頑張りすぎて自分を追い詰めすぎないか、頑張れない時に自分を愛してあげられなくなるのではないか、こわいです。

    だからこそ、ファンとしては、如恵留くん自身が如恵留くんを愛せなくなっても、少し頑張るのを休んだとしても、そこも含めたありのままの如恵留くんが大好きだと声を大にして言いたいです。

    現在如恵留くんはTravis Japanとしてデビューをして世界に羽ばたく大きなグループになることを目標としていて、ファンとしても勿論それを望んで全力で応援しています。しかし、もし万が一今後何かが起こってその願いが完全な形で叶えられなかったとしても、如恵留くんが夢に向かいもがくその姿勢が多くの人に笑顔と勇気を与えていることは変わりません。

    どんなことが起きても如恵留くんは舞台の上で輝き続けてくれるだろうし、如恵留くんが舞台の上に居続ける限りファンとして応援し続けるし、もし舞台から降りることになっても何かしらの形で周りの人に笑顔を与えて「アイドル」として輝き続ける如恵留くんの毎日が幸せで健やかであることを願い続けます。

    今、Travis Japanはまた試練を与えられて、如恵留くんは焦り、歯がゆい気持ちになっているかもしれません。しかし、如恵留くんが私達に言ってくれているように、どうか如恵留くん自身も自分を大切にして健やかに生きてください。

    令和3年5月9日 大好きな川島如恵留さんへ

嵐オタクの母娘がSnow Manに沼落ちした話

皆さん初めまして。アラサー社会人のアイドルDDももです。

男女問わず雑食のアイドルDDをやっていますが、ざっとこんな感じのオタク遍歴を辿ってきました。

 

アラサーになるし嵐も活動休止するしそろそろアイドルオタクからは卒業しようかな~とか考えていたのに、迂闊にも母娘揃ってSnow Manの沼に落ちてしまってから早一年。

この1年、コロナ禍の単調な日々を彩ってくれ、Jrという新たな沼への入り口にもなってくれたSnow Man。母娘の話題の8割はSnow Manが占め、母娘関係も円満化してもはやSnow Manなしの生活は考えられなくなってしまいました。

そんなSnow Manへの感謝の気持ちを込めて、1年前を振り返っての沼落ちブログを書いてみようと思います。

 

  1. 油断しきっていた沼への沼落ち

    昨年4月、緊急事態宣言下のステイホーム中。

    何となく嵐に代わる新しい担当を見つけたそうな素振りを見せる母を横目に、私は前述のようにアイドルオタクはそろそろ卒業と思っていたので新しい沼には足を突っ込まないように割と細心の注意を払って生きていました。
    大げさに思えるかもしれませんが、アイドルオタクが長い私は、ステイホームで時間ができ、かつ彼氏と別れた直後という当時のタイミングは新たな沼に嵌ってしまう危険性が非常に高いとわかっていたのです。アラサーの独身がこれから新しくアイドルのオタクになるのは危険すぎると頭では理解していたので、母親にNetflixでキンプリのRide On Timeを見せられるも、嵌らないように最大限自制をしていました。

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    キンプリに嵌るまいとしているインスタストーリー

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    オタクになるまいと抵抗している私

    そんな日々を送っていた中、忘れもしない4月13日、ハロオタの私は公開されたばかりのアンジュルムというハロプロのグループの人狼動画を見ている時に「Snow Man人狼をやっている」というコメントを見つけます。

    2008年ごろから嵐オタクをしていて、2018年にはSixTONESに嵌りかけましたがSnow Manという名前は聞いたことがある程度。当然メンバーの人数も知りませんし名前と顔も一致しません。まさかSnow Manに嵌る可能性なんて露ほども考えず、油断しきった私は「ジャニーズも人狼やってるんだ~」と軽い気持ちでSnow Man人狼動画を見始めました。

    .......

    それが終わりでした。いや、始まりでした。

     

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    このコメントが沼への入り口だった、、、

     

    まず目に入ったのが深澤辰哉。なんと、色白で涼しげな目元×ピアス×周りを気遣う優しい口調、が大学時代に惚れ込んで大恋愛していた時の元彼にそっくりだったのです。
    「この人もはや〇〇くん(元彼の名前)じゃん、、、」とうわ言のように呟きながら元彼そっくりなふっかに目を奪われ、そのまま動画の面白さに引き込まれ、あっという間に人狼動画全て(当時は3本)を見終わり、気づいたら一晩で全員の顔と名前が一致するようになってました。

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    当時のインスタストーリー。なんの印象も持ってなかった記憶だったけどイケメンいないとは思ってたらしい← 失礼なことを言っていますが、既に沼に足を踏み入れているのがわかります

    キンプリという目に見えて危険な沼には警戒していた私ですが、まさかイケメンがいないと思っていた(失礼)(あくまでも当時の感想です)Snow Manがこんな深い沼なんて想像せず油断しきっていた私は、あっという間に沼に足を踏み入れてしまったのです。

     

    長年のオタク生活を経て「オタク入門(オタクになるために必要な情報)(メンバーの性格・キャラ・メンバーカラー、グループの変遷、代表曲など)」が何かを分かっていた私は更にその日のうちにメンバーそれぞれのキャラクターなどを調べてWikipedia程度の情報を仕入れていきました。

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    同じ日のインスタストーリー。基本的に頭が良い人フェチの私は、まず最初に気象予報士かつ大学院生という肩書を持つ阿部君に惹かれました。


    ここまで、最初に人狼動画を見始めてからわずか数時間の出来事。月曜日なのに深夜までスマホを見ていたことを昨日のように思い出します。
    自分の沼落ちする時のパターンを知っている私は、Snow Manにも既に沼落ちの危険性を感じてインスタストーリーでは「パフォーマンスは見ない」との無駄な抵抗を見せています。
    今までの嵐やハロプロは、パフォーマンスを見て好きになり、それからバラエティも見て本格的にハマっていくというパターンが多かったのに、バラエティであるYoutube動画だけでハマりかけていたことに危機感を覚えていたようです。

    皆さんお察しのようにそんな抵抗もむなしくw 次の日から動画を漁りまくってパフォーマンス動画も見て、グループの変遷も知って、面白さ×パフォーマンスとのギャップ×物語性にやられた私は無事沼落ち完了しました。

     

  2. 母を沼に落とすまで
    さて、自分が沼落ちした私の次なるミッションは母を沼に引きずり込むこと。
    母も私と同じく、田原俊彦や吉川晃司、松田聖子などを経て、直近10年は嵐を応援してきた生粋のアイドルオタクです。嵐を一緒に応援してきて数々の楽しい思い出ができていたため、Snow Manにも沼落ちさせるのは私にとっての至上命題でしたが、さすがに親子ほども年の離れたSnow Manを好きになるには抵抗があると思い、綿密に沼落ちまでのステップを設計しました。

    まず第一に、私が小さい頃習い事で歌舞伎を習っていたのでその関連で滝沢歌舞伎Ride On Timeを私が視聴。その時点では母は全く興味を示していませんでしたが、場面場面で私が「これすごい大変そう(腹筋太鼓)」や「こんなに本格的な歌舞伎をジャニーズがやってるんだね(五右衛門)」など話しかけることで、「ジャニーズだけど大変なことをして頑張っている人たち」という印象を付けていきました。

    そこから、「メンバーのこと知らなくても絶対に面白いから見て!」と強引に人狼動画を見せて「面白い人たち」という印象付けにも成功。母も爆笑していましたが、この時点で母が認識しているのは、人狼動画で目立っていたさっくんだけでした。

    そのまま人狼動画の関連動画で出てきたパフォーマンス動画を視聴するも、パフォーマンスは見ようとしない母に対して私はキラーワードを放ちます。

    「この人(岩本照)、若い頃の吉川晃司に似てない?」

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    若い頃の吉川晃司さん

    Tarzan(ターザン) 2019年10月10日号 No.773 [一流の筋トレを極める。/岩本照] | |本 | 通販 | Amazon

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    岩本照さん



    画面を食い入るように見つめてそのまま固まる母。数秒後、「似てる、、、」と上ずった声で口にしてからは、物凄い勢いでひーくん目当てにパフォーマンス動画を見漁り始めました。一通り動画を見終わり、「似てるわ、吉川晃司だわ、かっこよすぎる」と発した母は、私の作戦通り、いやそれ以上に綺麗に沼落ちしたのでした。(ひーくんが吉川晃司に似ているなーと気づいてからは、母を沼落ちさせるのに使えると考えていましたが、ここまで綺麗にハマってくれるとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。笑)

  3. 宮館王国民になるまで
    母娘揃って沼落ちした後は、ステイホーム期間だったこともあり毎晩すのちゅーぶを見漁る日々。あっという間にすのちゅーぶも見きって、初めて人狼動画を見てから2週間後には素顔とD.D.を購入していました。

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    わずか2週間で見るものがなくなりお布施

    そんな時目にした9時間生配信動画。元彼に似ているも、元彼にメンヘラ化した過去を思い出して本能的に危険を感じていたふっかや、インテリな阿部ちゃんが気になりながらも担当が決まりきっていなかった私が目にしたのは、お百度参りで淡々と階段を登り続ける舘様の姿でした。
    他のメンバーが必死で声出したりカメラにリアクションを取る中、一人だけ何も発さずに淡々と前だけを見て進む舘様を見て「武士のような人だ」という感想を持ちました。お百度参り達成後も、大げさに騒ぐのではなく静かに喜び、その後のあべちゃん・ふっかとの3人でのD.D.も完璧に踊り、さっくん1人のD.D.では一人だけベンチに座らずに立って手拍子をしながら励ます姿からいつの間にか目が離せなくなっていました。

    そこから徐々に、舘様に注目して動画を見ることが増えて、指先まで神経が張り巡らされた綺麗な身のこなしやピンとした背筋、そして笑った時の笑顔や意外にすっとこどっこいな一面を目にしてずぶずぶと舘沼にはまり宮館王国民となったのでした。


    それから1年、岩本照の自粛中にファンになった母と復帰を待ちわび、7/1の復帰の報せに涙を流して喜び、7月のベストアーティストで初めて9人のパフォーマンスを目にしてまた泣き、滝沢歌舞伎zeroの円盤と2ndシングルリリースの怒涛の露出に沸き、配信デビューライブに騒ぎ、滝沢歌舞伎The Movieに感動し、息つく間もないまま3rdシングル・デビューライブ円盤・滝沢歌舞伎the Movie円盤の怒涛の供給を享受して、母は奇跡的に当たった滝沢歌舞伎2021を観劇して、、、
    振り返れば私達母娘の幸せは常にSnow Manと共にありました。
    (私はそのままTravis Japanの沼にもはまることになりましたがそれはまた別の話、、、)

    若年性認知症の父を在宅で介護する母にとって、そして私にとっても、症状が進行する一方の父を看ることは辛く苦しいことばかりでしたが、どんなに疲れた日もSnow Manのおかげで笑顔に、幸せになることができました。

    嵐の活動休止が決定し、大好きだった海外旅行もコロナ禍で叶わず、今後何を楽しみに生きていけば良いかわからない状態だった母にとって、Snow Manは生きる希望となりました。母が笑顔で介護できることで、父の笑顔も増えました。

    あの時Snow Manに嵌らなかったら今頃どうしてただろうね?と母と笑って話していますが、今は、Snow Manなしの生活は考えられません。

    Snow Manを好きになって、私達母娘の人生に彩りが加わりました。
    Snow Manはよく、「出会ってくれてありがとう」と言ってくれますが、こちらこそ「出会わせてくれてありがとう」「アイドルでいてくれて、Snow Manでいてくれて、ありがとう」という気持ちでいっぱいです。

    この先の未来、何があるかなんて分かりませんが、ただこの瞬間、アイドルとして光り輝くSnow Manを一生懸命に応援し、そして、彼らからもらったエネルギーを糧に私達も人生を一生懸命に光り輝くものにして生きていこうと思います。

    改めて、出会わせてくれて、ありがとう。
    Snow ManSnow Manファンに幸あれ!!!!!!!!!
    (2021/5/7)